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Scratch

スクラッチ

Scratch(スクラッチ)は、カラフルなブロックを組み合わせて、まるでパズルのようにプログラミングできるツールです。ブロックを組み合わせるだけなので、難しいコードを覚える必要は全くなく、タイピングなどのパソコン操作にそこまで慣れていない場合でも扱えます。Scratchは初心者に優しい簡単な教材ではありますが、コスチュームや音を自作する事もでき、ゲーム開発のいろはを体系的に学ぶことが出来ます。

Scratchでの開発

下記のような工程を経て作品をつくっていきます。

背景選択画面

ステージの選択

ゲームの背景を選択します。

スプライト選択画面

スプライトの選択

ゲームに登場するスプライトを選択します。

コーディング画面

スプライトの動き付け

スプライトに対するプログラムを組みます。

音編集画面

音編集

効果音や、背景音楽などを編集します。

コスチューム編集画面

コスチューム編集

スプライトの見た目を編集します。

矢印のアイコン

開発例

ゲーム制作の本質

ゲームやロボットを作成する際には、作りたいゲームやロボットがどんな要素で出来ているかを理解する必要があります。例えば、「どんな部品を使うのか」、「どのように部品を動かせるようにするのか」などです。この要素を分解するというのは、数学の因数分解などの考え方と同じです。単にゲームを作っているように見えますが、本質的には物事を分割して考える能力を養う事に繋がっています。

  • Scratchは MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループによって開発(かいはつ)されました。https://scratch.mit.edu から自由(じゆう)に入手(にゅうしゅ)できます。